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砲隊鏡を覗き、前方を窺う突撃砲の車長。
突撃砲G型より車長用のキューポラが装備されたが、回転式で砲隊鏡ごと回転できた。
ボールベアリングの不足から、回転式が取りやめとなりボルトで接合する固定式となる時期があったが、1944年9月から再びボールベアリングが供給されるようになり、回転式に戻る。
こうして見ると突撃砲が、歩兵の直接支援のための装甲砲兵という感じがよく分かる。

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8.8cm PaK43 auf GW III/IV "Hornisse/Nashorn"
ナスホルンをほぼ真後ろから撮影した写真。
8.8cm対戦車砲、PaK43の後方がよく分かる。
戦闘室の薄い鉄板や戦闘室前部の接合部もよく見える。
戦闘室右側面の鉄板が内側に僅かにしなっているようだ、模型制作のとき再現するとリアルになりそう。

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ティーガー1のTZF9b照準器の画面。
右側の8.8cmという文字は、88ミリ砲用の仰角調整用。
左側がMG34用。
88ミリ砲用は0のメモリー(零距離)から40(4000メートル)まで刻んである。
MG用は2~12(200メートル~1200メートル)まで刻んである。

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KV1の模型で、対処法の検討だろうか。
3号戦車の42口径50ミリ砲ではKV1の装甲を打ち抜くのは至難の業であった。
100メートル以内の距離から20発命中させたが一発も貫通しなかったという事例がある。
貫通し易い覗き窓のスリットを近距離から砲撃し貫通させるか、キャタピラを狙い行動不能にし、88ミリ高射砲で仕留めるか。
60口径50ミリ砲を搭載したタイプでも近距離に接近する必要があった。
いずれにせよ3号戦車の火力では威力不足だった。
KVは、ドイツ戦車兵にとって厄介な相手であった。



3号戦車写真

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突撃砲の車体後部に多数の擲弾兵を乗せている。
まさに装甲擲弾兵。
ドイツ軍歩兵にとって、突撃砲は最も身近な装甲戦闘車両であり。
歩兵にとっては頼りになる盾であり、矛であった。
3号突撃砲という名称は、4号戦車の車体を利用した突撃砲が生産されるようになり、区別しやすくするため、従来の3号戦車の車体を利用して生産されたタイプを、3号突撃砲と呼ぶようになった。

ドイツ歩兵の盾 突撃砲 StuG

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休息のひと時、激しい戦闘の合い間、死と隣り合わせの前線で、カラスがドイツ戦車兵を癒したことだろう。


you tubeドイツ軍カラー映像

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車上に4名のクルーが見えている。
エレファントは装填手が2名おり、乗員は6名だった。

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ブルムベアーが搭載する12口径の150ミリ榴弾砲StuH43は初速280メートルという低速だが対トーチカ用の成型炸薬弾を使用した場合、100メートルで160ミリの装甲貫徹力があったという。
成型炸薬弾は距離が伸びても貫徹力はさほど落ちないのが一般的だから、ブルムベアーの150ミリ砲がT34に命中すれば撃破は容易であったのだと想像される。
実際、ブルムベアーが配備された4つの突撃戦車大隊(216、217、218、219)は拠点攻撃より戦線の火消し部隊として投入されることが多かった。



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MG42に赤外線暗視装置が付いている。
ドイツの科学技術の高さの証


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Sd.Kfz.251/17対空自走砲
Sd.Kfz.251装甲兵員輸送車に112.5口径2cm対空機関砲FlaK38を搭載した、高射砲部隊用の対空自走砲。

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車体前面に補助装甲代わりにキャタピラをびっしり積んでいる。
戦闘室はそのまま、この部分の装甲は10ミリしかない。
小口径の砲でも直撃弾を食らえばひとたまりもない。

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標識のBUHLという地名はドイツ国内とオーストリアにもあるようだ。

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中央がヒトラー、右が軍需大臣のアルベルト・シュペーア

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ボールマウント型の機銃が搭載され歩兵制圧の能力が増した。
装甲車両の近接戦闘の戦闘能力は、機銃を搭載している場合とそうでない場合、全く違ってくる。

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後部の脱出口が開いているが、この開口はハッチ式ではなく単なる蓋で、脱出時には蓋を下に落として開口部より脱出した。
この蓋も厚さは後部装甲と同じように80ミリあり、かなりの重量だっただろう。

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ドイツ陸軍軍人
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ドイツ第三帝国陸軍上級大将。
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