カール・マイバッハ Karl maybach
マイバッハエンジンの技術者、経営者。
彼の父ウィルヘルム・マイバッハ(Wilhelm Maybach)はツェッペリン飛行船のエンジンを設計製造するエンジン製作会社を経営していた。
父ウィルヘルムの死後、カールは会社を受け継ぎ航空機エンジンの他に戦車や船舶など様々なエンジンを設計製造する会社に成長させた。
第二次世界大戦中のドイツ軍戦車のほぼ全てがマイバッハ社製のエンジンを搭載していた。
戦後1952年にカール・マイバッハは引退し、会社はダイムラー・ベンツ社の傘下に入った。
マイバッハエンジンは現在でもドイツの高級車に搭載され、そのDNAは脈々と生きている。
2002年ダイムラークライスラー社の高級ブランド名として、マイバッハの名を冠したベンツマイバッハが発売されている。
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