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戦闘終了後、放棄され子供たちの遊び場となったヤークトティーガー(Jagdtiger)Sd.Kfz.186。
日本人の戦争体験者は、戦争に纏わるものというとB-29という印象が強いようだが、ヨーロッパでは「戦車」という印象らしい。
バルカンクロイツのマークをつけたドイツ軍の戦車は、ヨーロッパ中を蹂躙し、「恐怖のナチスの軍隊」の象徴的存在だった。
遊ぶ子供たちにとってヤークトティーガーはどのような記憶で残ったのだろうか。
写真の車両だが、車体前部の下部に牽引用のロープが垂れている。
牽引を試みたようだが、放置されたようだ。
ティーガーⅡ系列は重量が過大で、エンジンやトランスミッションへの負荷が大きく機械故障が多かった。
さらに燃費も悪いため、損害を受けなくても燃料が尽きると放置するしかなかった。

■YouTube Get Inside the Tanks: Jagdtiger




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