ヨーゼフ・アラーベルガー上級兵長。第3山岳師団第144連隊所属の山岳猟兵。
東部戦線で257名を狙撃で倒したエーススナイパーの一人。
345名を倒したマテウス・ヘッツェナウアーMatthäus Hetzenauerにつぐドイツ軍第2位の記録であるとされる。
劣勢の東部戦線で次々に敵を倒し獅子奮迅の活躍を見せ、敗戦をチェコで迎える。
ソ連軍の捕虜となり狙撃兵であることが発覚すれば、拷問や処刑といった過酷な運命が待っていた。
アラーベルガーは報復を恐れ決死の脱出行で米軍占領下の故郷のシュタイアーマルク州ザルツブルクにたどり着き降伏するが、ソ連軍に引き渡されそうになり脱走し、一般人にまぎれこみ家業の家具職人となる。
2010年3月2日にオーストリアのヴァルス・ズィーツェンハイムで85歳で死去した。
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